このブログでも延々と書いてきたように、「大阪・梅田などのビル群をGoogle SketchUpで3Dモデル化し、Google Earthなどでグリグリしようという"ヴァーチャル大阪プロジェクト"」というのを(一人で勝手に...(^^ゞ)やってきたわけですが、3Dモデル化したビルの数も50を越え、どこまで3Dモデル化したのか、あるいは、これからどこを3Dモデル化するのかを管理するため、Googleマップのマイマップ機能で作成したのが「ヴァーチャル大阪マップ」(旧「ヴァーチャル梅田マップ」)でした。

で、ちょうどその頃、Googleマップのマイマップ機能を使用したオリジナルの地図を作成するコンテスト「Google マイマップ EXPO」が開催されていたので、この「ヴァーチャル大阪マップ」を"Virtual Osaka Project"と改題して応募したところ、昨日、Googleの東京オフィスで受賞者の発表と授賞式があり、この"Virtual Osaka Project"が「ベストマイマップ最優秀賞」を受賞しました! まぁ、Googleマイマップそのものとはあんまり関係ないような気もしますが、Google Earthはじめ、Googleへのコンテンツ提供に対する貢献度が評価されたのでしょうか? (^^ゞ ともあれ、これまで「ヴァーチャル大阪プロジェクト」を応援していただいた皆様、たろさんはじめ大阪の3Dモデルを作成していただいた皆様には本当に感謝いたします。m(__)m

正直、地図上にプロットされたコンテンツ自体の面白さや有用性では、「優秀賞」を受賞された方々のマイマップの方がスゴかったと思います。特に受賞者にシニア世代の方が多く、そのこだわりのコンテンツにかける情熱と物量、情報量には圧倒されっぱなしでした。(^^ゞ 格差社会とか不平等社会とか言われてますが、こうした大量のサブカルチャーを生み出すことができる日本のスゴさ、良さが失われることがないようにしたいものです。って言うか、これこそが日本の国際競争力になり得るのではないかと...(^^ゞ

また、今回の「Google マイマップ EXPO」はコンテストだったので、個人が保有するコンテンツを地図上にプロットしたものがほとんどだったのですが、Googleマップのようなインターネット上の地図サービスは、マッシュアップやコラボレーションしてこそその機能が活きてくるような気がします。今回の東京転勤で、GoogleマップをはじめとするGoogleのサービスを利用したコラボレーションをいくつか試してみました。家族と、友達と、顧客と、協力会社と...いろいろと活用方法を考えてみたいと思います。

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