以前紹介した、ベストアクション賞を受賞したダイナミックブロックコンテスト応募作品ですが、応募時にはVBAマクロが付属していました。で、そのVBAマクロを使用するとダイナミックブロックをAutoCADの作図ウィンドウの中で歩き回らせたり、立ったり座ったりさせることができます。

しかし、Autodesk社としてはプログラミングレスでダイナミックブロックが使えることをアピールしたかったようで、結局VBAマクロの部分は審査対象外とされ、お蔵入りとなってしまいました。それなら応募要綱にそのように書いておくべきだったのではないかと思うのですが!!!(-_-メ)＞Autodesk

実際のところ、現時点ではダイナミックブロックの標準機能だけでは実務に使用するには機能不足な部分もありますし、コンテスト受賞者の中にもそのような意見を述べられている方もいらっしゃいました。

というわけで、お蔵入りになったままでは悲しいので、そのVBAマクロとサンプルのダイナミックブロックを公開します。AutoCAD VBAでダイナミックブロックを操るサンプルにもなるのではないかと思います。AutoCAD 2006専用です。

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