神田川ブラリプチクルーズ
千代田の秋まつりで、千代田区観光協会主催の「神田川ブラリプチクルーズ」が開催されたので、久しぶりに神田川をミニクルージングしてきました。秋葉原・和泉橋の防災船着場から万世橋、総武前、丸ノ内線の鉄橋、聖橋やお茶ノ水橋などの名橋、大都会東京の秘境 お茶の水渓谷を巡って小石川橋手前で折り返す、ワンコイン500円、往復約30分のミニクルーズです。
クルーズ8倍速!
以前は1000円くらいのツアーもあって利用したこともあるのですが、今は定期クルーズがないので、普段は決して見ることのない川面から見上げる街並みや分水路、橋の裏側など、とても興味深く楽しかったです。しかし、神田川・お茶の水渓谷は何度クルーズしても飽きることがないですね。春にもまた開催されるようなので、楽しみに待っていよう♪
神田古本まつり、神保町ブックフェスティバル
早いもので、東京に来てから3回目の東京名物・神田古本まつり、神保町ブックフェスティバルです。東京名物・神田古本まつりは11月3日、神保町ブックフェスティバルは10月30日と31日の二日間のみでしたが、30日は季節外れの台風の影響でほとんどのイベントが中止になってしまいました。その分、時折霧雨が混じるものの、今日31日はたいそうな賑わいとなっていました。
靖国通り沿いには、東京名物・神田古本まつりの古書のワゴンが駿河台下から専修大学前の交差点までずら~っと並んでいます。
すずらん通り、さくら通りには、多数の出版社がワケあり本のワゴン販売を行ったり、近隣の有名料理店の屋台がずら~っと並んでいます。
さくら通りでは、宇崎竜童さんがアマチュアメンバーとして参加するデキシーランドジャズ「ジャミング・ホット・セブン」の演奏なども。
神保町の一角には、映画「森崎書店の日々」のロケが行われた建物がひっそりと建っています。しかし、神保町ってどこか心惹かれる不思議な魅力がありますね。
ロイヤルな日々
先日、迎賓館赤坂離宮の前庭が一般公開されていたので、見学に行ってきました。毎年、応募による建物内部の一般参観も行われているのですが、あまり大々的には宣伝しないので、いつも気がついたら申込期限を過ぎてしまって悔しい思いをしています。(^^ゞ
今回は、応募なしの前庭部のみの一般公開でしたので、建物内部には入れませんでしたが、明治42年に東宮御所として建設された、日本で唯一のネオ・バロック様式の洋風宮殿建築を見ていると、ヨーロッパにでも観光旅行に来ているような錯覚を覚えます。
正門
皇室関係でもう一つ、さいたま市・大宮の鉄道博物館で開催されている、開館三周年特別企画展 「御料車~知られざる美術品~」に行ってきました。御料車とは天皇・皇后両陛下や皇太子殿下が御乗用される車両の総称で、走る美術品とも走る宮殿とも呼ばれています。
今回はヒストリーゾーンに展示されている御料車の見学ガイドツアーも申し込み、普段はガラス越しにしか見ることできない7・9・10・12号御料車を、展示室の内部に入って間近に見ることができました。しかし、あまりに間近すぎで写真撮れませんでしたが...(^^ゞ 展示されている御料車には剣璽奉安室があり、戦前は天皇陛下が一泊以上のご旅行のため皇居を離れる際、天叢雲剣と八尺瓊勾玉を持っていかれたとか。
去年は、皇居東御苑に御即位20年記念御料車・儀装馬車特別展を見に行きましたが、皇室ゆかりの品々に触れることができるのも、東京ならではですね。
東京スカイツリーの試験点灯
10月13日に東京スカイツリーの試験点灯があるということで、現地近くまで見に行ってきました。今回は、LEDの照明器具の性能試験のため、約50台が建設中のタワーの335m部分や160メートルの部分、地上部分に分けて設置されていただけなので、まあ、確かにたったこれだけ?と言えばそうなのですが、完成予定の2012年春までは点灯予定はなく、そういう意味では貴重な瞬間と言えなくもありまあせん。
完成時には、約2000台のLED照明が設置され、江戸ではぐくまれてきた心意気のイメージ「粋」を水色の光、美意識の「雅」を江戸紫色の光で1日おきに表現するとのこと。ライトアップした姿もさぞ美しいでしょうね。まだまだ街並みには溶け込んでいるとは言い難い東京スカイツリーですが、人々の思い出の中に取り込まれ、共有されることで、徐々に東京の新しいランドマークとして認知されていくのでしょう。