Android版Google Earthで3Dモデル読み込み
まだ、しつこく江戸城ネタで引っ張ってますが(^^; 今度はAndroid版のGoogle EarthにSketchUpで作成したKMZファイル形式の江戸城寛永度天守の3Dモデルを読み込んでみました。
実は以前にもトライしたのですが、その時はKMZファイルをGoogle Earthに読み込ませる方法がわからずうまくいきませんでした。しかし、今回ブラウザで3Dギャラリーの[Google Earthで表示]をタップしてGalaxy Nexusにダウンロードし、[ダウンロード]からダウンロードしたKMZファイルをタップするだけ、であっけなくGoogle Earthに表示されました...
以下はおまけです。3Dモデルを使っていろんなデバイスやアプリでの活用を試行錯誤中...
AR-media Plugin for Google SketchUpでARな江戸城寛永度天守をGalaxy Nexusの上に表示してみました。別にGalaxy Nexusの上でなく、紙に印刷したマーカーの上でもいいんですが、その方が不思議感があるような気がしたもんですから。(^^;
Galaxy Nexus上のSightSpace 3DでSketchUpの3Dモデルをグリグリしているところです。SightSpace 3DはAutodeskのDesign Review mobileなどより結構重たい3Dモデルも頑張って表示してくれるのでお奨めです~
江戸城寛永度天守(その2)
下の記事で、SketchUpで作成した江戸城寛永度天守の3DモデルをGoogle Earthに配置して、現代の東京に江戸城天守が残っていたらどんな風だったか眺めてみましたが、今度はその様子を動画にしました。マシンが非力なので、周辺建物や樹木が大量に表示される時にコマ落ちしてしまいました。そろそろグラボ積んだ高性能マシンに買い替えたいなあ...
それなりに苦労して作った3Dモデルですので、今度はSightSpace 3DというAndroidアプリでGalaxy Nexus上の江戸城天守をグリグリしてみました。SightSpace 3DはSketchUpから書き出したKMZファイルを読み込んで表示することができるのですが、テクスチャの再現性も高く、結構大容量の3Dモデルでも表示してくれます。AR機能もあるので今度試してみたいと思います。
次はいつものごとく、AR-mediaを使用してGalaxy Nexusに表示したマーカーの上でARしてみました。(もっとも、別にGalaxy Nexusでなくてもいいんですけど (^^;)手のひらの上の天守閣ですね。AR-mediaはAndroid用のアプリも開発しているようですので、早く試してみたいところです。
2012.6.10 追記
江戸城(皇居東御苑)に行って、実際の天守台の石垣SketchUpで作成した3Dモデルを、SightSpace 3DのAR機能で表示してみました。 位置合わせが思いのほか難しかしくて苦労しましたが、何とかそれらしく見えるかな? (^^;
江戸城寛永度天守
もし、現代の東京に江戸城天守が残っていたら、どんな風だったんだろうということで、SketchUpで3Dモデルを作り始めました。明暦の大火で消失した、家光の作った寛永度の江戸城天守です。なお、3Dモデルは、あくまでも私見によるイメージです。
で、さっそくGoogle Earthで眺めてみました。現代東京は高層ビルも多く、江戸城(皇居)はかなり広いため、実際に立っていたとしても江戸城(皇居)外からかなり見える場所は限られそうですね。ちょっと企画倒れ... (^^;
左手奥に東京タワー
背後に東京スカイツリーが見える
東京駅上空より、右上が江戸城天守
左は新宿高層ビル群、右に日本武道館
左は新宿高層ビル群、右に日本武道館
江戸城天守の3DモデルはGoogle 3Dギャラリーで公開しています。Google Earthでグリグリしてみてください。以下はおまけ。以前作った和歌山城(左)と大阪城(右)を並べてみました。作った時期や製作目的がそれぞれが違うので、作りこみもマチマチですが、天守の大きさ比較くらいはできます。
>> Edo Castle (Kan'ei Era) (江戸城寛永度天守)