以前の記事で、ALPSLAB slide、Googleマップと遊んできたわけですが、そうなると次はGoogle Earthです。

Google Earthもベータ版が公開された頃は地球をグリグリ回して遊んだり、CAD＆CGマガジンでレビュー記事のようなものを書かせてもらったりしたのですが、やっぱり衛星写真、航空写真だけでは飽きてしますので、しばらく触っていませんでした。

しかし、世の中いろいろとハックする人がたくさんいて、周回遅れの感はありますが、久しぶりにGoogle Earthについていろいろと調べてみると、かなり面白いことになっていたんですね。多数のKML/KMZファイルが公開されていて、位置を示すだけでなくGoogle Earth上に地図などの画像を重ね合わせることができ、透明度も自由に設定できます。

そのなかで特に印象に残ったものは以下の3点でした。

運輸多目的衛星MTSAT-1Rによる最新の気象衛星画像をGoogle Earthにオーバーレイ表示します。雲が表示されるとGoogle Earthの衛星写真がグッとリアルに見えてくるから不思議ですね。

伊能忠敬の地図
>> Google Earth日本版ポータルサイト
>> http://web.sfc.keio.ac.jp/~maunz/isde-j/tadatakainou.kmz (1KB)

徳島大学付属図書館所蔵の伊能忠敬の地図をGoogle Earthにオーバーレイ表示します。人工衛星レベルで見ると伊能忠孝の地図が衛星写真とほぼピッタリ合っているのに驚かされます。

Google EarthにGoogleマップの地図を重ね合わせて表示します。衛星写真や航空写真だと場所がわかりにくいので、地図と重ね合わせると非常に便利。拡大すると少しズレるのが残念ですが。

GoogleがSketchUpを買収し、Google Earth上に建物モデルを置くこともできるようなので、またまた、Google Earthでいろいろと遊びたくなってしまいました。(^^ゞ

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