Googleマップ Earthビューモード
Googleマップに、3Dの街並みや地形の起伏などを見ることができる「Earthビュー」が追加されました。表示される内容はGoogle Earthそのものなので、上の画像のように私が作製したヴァーチャル大阪や東京などの3D建物もいくつか表示されています。
Google Earthでもすべての3D建物を表示させると重いので、ブラウザででも同様にかなり重いですね。また、EarthビューはGoogle Earthのプラグインを利用しているので、Google Earthがインストールされている必要があります。
個人的には、Googleマップにこのような思いデータを載せるのではなく、Google EarthにGoogleマップの地図を表示するレイヤを追加してくれる方がうれしいのですが。それにしても、Googleマップは進化(?)し続け、いつも私たちを驚かせてくれます。あとは、地下と古地図ですね。(^^ゞ
Google マップの徒歩ルート案内
下の記事で、Googleがここのところ矢継ぎ早にさまざまなサービスをリリースしていると書きましたが、今度はGoogleマップのルート・乗換案内検索に「徒歩で行く」モード追加されました。「車で行く」モードと違い、道路のどちら側の歩道を歩けば良いか、どこで道路を横断すれば良いかなど、途中のポイントごとの説明も表示され、カメラアイコンがあるポイントではその場所の「ストリートビュー」も見ることができます。以前の記事にも書いたように、健康のためにもできるだけ東京の街をアチコチ歩くようにしているので、街歩きのルートを調べる上でとても役立ちそうです。(^^ゞ
>> 赤穂義士の引揚げルート
試しに、下の記事で書いた両国・吉良上野介邸から浅野内匠頭の眠る高輪・泉岳寺まで、赤穂浪士が凱旋した道をGoogleマップの「徒歩で行く」モードで検索してみました。Googleマップで表示される最適(?)ルートに対して新橋以北ではかなり海側に寄った道を通っており、赤穂浪士が江戸中心部を通るのを避けた(?)様子が伺えます。
また、「電車・飛行機を使う」モードでも、以前は駅から目的地までは道路とは無関係に円弧状の矢印が表示されていただけでしたが、今回からは駅のどの出入り口かを利用すれば良いか確認でき、徒歩区間でも「徒歩で行く」モードと同様、横断歩道や歩道橋、エレベーターの有無や交差点で曲がる回数など、徒歩で行くことを考慮したルートが表示されます。
徒歩ルートのデータはゼンリンから提供を受けているようですが、世界中の地図情報をあつかうGoogleマップにあって、これほど充実したサービスが提供されている国は日本以外にはなかなかないと思います。これはGoogleにデータを提供している日本の地図会社が非常に優秀であるのと同時に、地図好きな日本人の文化を反映しているようでなかなか興味深いですね。
Googleマップにて...
Googleマップで地下鉄の路線図が表示されるようになりました。ロンドンやパリなど世界50都市では以前から表示できるようになっていたのですが、日本でも東京や大阪など9都市41路線の地下鉄線が表示されるようになりました。
Googleマップ上で地下鉄の駅のアイコンをクリックすると、駅名が表示されるとともに、その駅を通る地下鉄線が表示されます。また、マップ画面右上の[その他]ボタンの[路線図]にチェックを入れると、一度にすべての路線が表示されます。
今のところ地下鉄線だけ、しかも相互乗り入れしている路線までは表示されなかったりで、実用性ではイマイチな感はありますが、地下鉄の路線図って何か眺めてるだけでも飽きないんですよね...まして、地図や航空写真と一緒に眺められるとなるとなおさらです。(^^ゞ
それから、ストリートビューが全画面表示できるようになっています。ストリートビュー画面右上の[全画面表示]ボタンをクリックすると、パソコンの画面一杯に街の景観が表示されるので、それなりに臨場感がありますね。(^^ゞ どうせなら、地図や航空写真もフルスクリーンで見られるようにしていただければと...
昔は複雑な鉄道網のせいで、東京出張の際、地下鉄を乗り継いだりするのが憂鬱になるときがありましたが、今はインターネットで地図や乗り換え案内、ストリートビューなどが見られるようになり、また、PASMOやSuicaのおかげで営団・都営関係なく地下鉄に乗ることができるので、私のような東京初心者でも何とか生きていけます。(^^ゞ
Google 3Dギャラリーの進化...
Google 3Dギャラリーが地味に(^^ゞ バージョンアップしていってます。[3Dビュー]ボタンをクリックすると、特にブラウザにプラグインをインストールしなくても、3Dモデルを水平方向に回転して眺めることができます。何だかこういうパラパラ漫画っぽい動きをするSketchUpのWebビューアがあったような気が...
少し前に実装された機能ですが、3DモデルがGoogle Earth上のGoogleストリートビューが提供されている場所に配置されている場合は[ストリートビュー]タブが表示され、その場所のGoogleストリートビュー画像を見ることができます。
また、[地図]タブにある[Earth]ボタンをクリックすると、ブラウザ上でGoogle Earthと3Dモデルを表示してグリグリ眺め回すこともできます。ただし、こちらは[3Dビュー]と違って、以前書いたGoogle Earthプラグインがインストールされている必要があります。
ま、今のところGoogle 3Dギャラリー自体あまり利用者がいるとは思えませんが、いつの間にかマッシュアップの見本のようなサイトに進化していってます。(^^ゞ
Googleストリートビューでおさんぽ
Google Street View by Wii Balance Board from katsuma on Vimeo.
以前、バランスWiiボードを使ってGoogle Earth内を散歩することができるソフトウエア"WbalanceGE"について書いたのですが、今度はバランスWiiボードの上を足踏みするとGoogleストリートビューの画像もどんどん進んでいき、重心を左右に傾けると向きが変わり、前後に傾けるとズーム倍率が変わるシステムなのだそうです。Googleストリートビューだと少しパラパラ漫画チックになるのが少し残念ですが、これはもうお散歩シミュレータですね!(車道を歩いてますけど...)
ところで今日は、本当はマイクロソフトご謹製のフリーのパノラマ写真作成ソフト"Microsoft Image Composite Editor"のことを書こうと思っていました。複数の写真からパノラマ写真を作るだけでなく、Photosynthのように立体化もできるとのことで、少し触ってみた感じではなかなかいい感じだったのですが、途中からエラーが出て起動すらしなくなってしまいました...今度別のPCで試してみます。
>> バランスWiiボードでGoogleストリートビューを操作するJSONP API
窓の杜NEWS
>> 写真をパノラマ化して立体的に閲覧「Microsoft Image Composite Editor」
ところで今日は大阪から名古屋で途中下車して東京へ戻りました。他愛ない話ですけど、駅でエレベータ乗ってると、右か左か、どっち側に立ったらいいのかワケわかんなくなりますね。(^^ゞ
ストリートビュー
もうすでにアチコチで話題になっていますが、Googleマップのストリートビューで、ようやくというか、ついに日本の都市の風景が見られるようになりました。それに合わせてGoogleマップ自体も少しリニューアルした感じですね。今のところ、首都圏、京阪神圏、仙台、函館、札幌の各都市のストリートビューが見られるようですが、それにしても東京の充実ぶりはすごいです。
また、京都・大阪・神戸もいくつか写真が抜けているエリアがあるものの、なかなかいい感じです。大阪・梅田の阪神前の交差点と阪急前の交差点のストリートビューでは、わずか100mくらいしか離れていないのに、工事中の阪急百貨店の鉄骨の大きさが随分違ってしまっていて面白いです。
個人的には西宮市のストリートビューがかなり充実していて、下の記事で書いた高松町の交差点から見た阪急西宮ガーデンズの工事現場や、市内某所の自宅が車や子供の自転車なんかも含めて結構鮮明に写っているのには驚きでました。(いつの間に撮影されたのだろう...しかし、ガーデニングの工事をした後で撮影してくれててよかった。(^^ゞ)
ストリートビューが見られるのはGoogleマップだけではなく、これまでの日本以外の都市と同様、Google Earthでも見ることができます。Google Earthで[ストリートビュー]レイヤにチェックを入れると、球形のパノラマ写真が道路沿いにずらっと並んでいるのがわかります。ストリートビューの表示の仕組みが何となくわかる感じで、これはこれで面白いです。
また、Google EarthではGoogleマップにはない機能があります。Google Earthの[レイヤ]パネルの上にあるスライダを動かすと、ストリートビューの写真の透過率を変えることができるので、実写と3D建物モデルを重ねて表示したり、見比べたりすることができます。場所によってはかなりズレてしまうこともありますが、うまく使えば景観シミュレーション的な用途にも使えるかもしれません。
これで現調に行く経費が浮くかもしれませんねぇ...(^^ゞ
新Googleマップ?
>> 大きな地図で見る
Googleマップの日本地図が少し変わっていますね。いつから変ったんでしたっけ? 地図の内容も少し新しくなっているようで、今まで記載されていなかった施設などもいくつか表示されるようになっていました。
地図の見た目では高速道路が水色から緑色になり、駅には電車のアイコンが付くようになっています。地下鉄も路線名が以前よりたくさん表示されるので、わかりやすくなっています。しかし、わかりやすくなったとは言え、電車のアイコンも一種類だけだし、路線も色分けされているわけではないので、やっぱり少しわかりにくい...もう一息頑張っていただければ私的にはいうことないんですが。
それから、地図を今までよりさらにもう一段階拡大できるようになっています。すべて確認したわけではありませんが、日本のほとんどの都市でビルの名称などが表示されるようになっているようで、とてもありがたいです。これで、初めて訪れる場所がビルが密集しているようなところでも、迷子にならずに済みそうです。(^^ゞ 日本でも登場が噂されるストリートビューと組み合わせれば、かなり強力なツールになりそうな気がしますね。
Googleカスタム検索
たまに、このブログなどにメモ代わりに書いたことを後から知りたくなることがあります。で、今さらながらですが、ページの右上にGoogleカスタム検索(Google Custom Search Engine)を追加してみました。本館、別館、このブログの3つのサイトを横断して検索できるようにしています。Google AJAX Search APIなどを駆使すればもっと高度なカスタマイズもできるようですが、取り合えず今は検索できればいいのでこれくらいで...(^^ゞ
Googleマップで地形表示
Googleマップで地形の表示ができるようになったということで、本館で公開している緯度・経度取得ページとGoogleマップ最大化表示ページも地形表示対応にしてみました。(ヴァーチャル梅田マップの方はインラインフレームでGoogleマップを表示しているだけなので、何もしなくても勝手に地形表示が可能になっていました。) もっとも、あんまり地形表示をする意味はないんですけど...(^^ゞ
地形表示が可能になったGoogleマップでも、下の記事のコメントでたろさんが指摘しているように、OBPの大阪東京海上日動ビルの辺りがこんもりと小山のように盛り上がっているのが確認できます。ヴァーチャル梅田作成中にさんざん苦しめられた梅田の凸凹も...
Picasaウェブアルバム
GoogleのPicasaウェブアルバムにいろいろと機能追加されていますね。複数アカウントを持つのが面倒なので写真共有サービスはPicasaウェブアルバムに一元化したかったのですが、機能的にはFlickrの方が良かったので、どちらかというと今まではFlickrメインにしていました。
しかし、日本語対応、Googleマップを利用した位置情報の付加やGoogle Earthとの連携など、いい感じになってきました。上のようなスライドショーをブログなどに貼り付けることもできますし。
例えば現地調査の写真などをプロジェクトメンバーと共有したり、Google Earthの上に表示させたりすると面白そうです。Google 3Dギャラリーもこれくらい機能追加してくると私的にはもっといろいろ楽しめるのですが...(^^ゞ