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Mitaka Plus (日食2009対応版)

しばらくバージョンアップが止まっていたので油断していました(^^ゞが、国産天体シミュレーターソフト「Mitaka Plus」が1.4.0bにバージョンアップしていました。今回のバージョンアップの目玉は、7月22日の皆既日食対応です。UIブラウザを使用すると、簡単に日食の本影・半影のコーン表示や、地上から見た日食の様子をシミュレーションすることができるようになっています。

ちょっと皆既日食を見に南の島まで行くことができないのと、どうも7月22日は全国的にあまり天気がよろしくなさそうなので、「Mitaka Plus」でパソコンの中の皆既日食を体験(?)するだけになりそうです。この次、日本で皆既日食が見られるのは2035年9月2日だそうなので、まだ生きている可能性はありますね。(^^ゞ

ところで、「Mitaka Plus」の解説本「宇宙を体験! Mitaka & Mitaka Plus入門」が発売されています。Google EarthGoogle Sky、MicrosoftのWorld WideTelescope(WWT)なども詳しく紹介されているとのこと、かなりほしいです。(^^ゞ

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SeaGate: 2009.7.20 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

夏休み恒例の...

何年か前に水平型日時計(の型紙)作成ソフト「Sundial Maker」というフリーウエアを作成しましたが、Windows Vistaでも何とか動作するようなので、今でも細々と公開し続けています。そのせいか、夏休みに入ると「自由研究」とか「日時計」とか「工作」と言った検索キーワードでこのブログにたどり着かれる方が増えます。で、夏休み恒例(?)、年に1回の「Sundial Maker」の紹介です。(^^ゞ

太陽の動きと影の変化などは小学3年生くらいで学習すると思いますが、日時計を利用した夏休みの自由研究に役立ちそうな学習案などが群馬県総合教育センター(PDF)群馬県生涯学習センター(PDF)などから公開されています。うちの下の娘も今年小学3年生なので参考にしようかな...(^^ゞ

また、某キャンプ場では「Sundial Maker」を利用して白樺の間伐材で日時計を制作するアウトドア教室が開かれるそうです。(そのキャンプ場の名前を出したかったのですが、社名などの使用規準があるとかで事前に記事の内容を見せて欲しいとか。面倒なので「某キャンプ場」としておきます。しかし、人の作ったソフトは自由に使っているクセに、いろいろ言ってくれる会社だこと...(-_-メ)

Sundial Maker」で印刷した日時計の型紙を実際に組み立てなくても、日時計の影の動きをシミュレーションする方法があります。「Sundial Maker」には「デスクトップ日時計」と称する日時計のシミュレーション機能がありますが、以前作成した、緯度・経度設定スクリプト、日影アニメーション作成(用静止画出力)スクリプトを使用すれば、Google SketchUpで1年365日、世界中の日時計の影の動きをシミュレートできます。

ま、Google SketchUpで日時計のシミュレーションやっても仕方ないわけですが、これからの地球環境やサステイナブルなデザインを考える上で日照・日射のシミュレーションは重要ですから、大人(建築設計者)の夏休みの自由研究としても是非...(^^ゞ

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SeaGate: 2008.8.2 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

Microsoft Math

Microsoft Math...とはいっても、中学生、高校生、大学生1、2年生を対象とした数学の学習支援ソフトの方ではなく、先日から無償ダウンロードが開始されたWord 2007のアドインの方です。Word 2007の数式ツールで作成した数式や関数を2D/3Dでグラフ化したり、数式の解を求める、演算の結果を挿入する、複雑な式の簡約化などを行うことができます。

とは言え、どれくらいのWordユーザーに必要な機能かビミョーなところですが、せっかくなので本館に掲載しているCIE(国際照明委員会)の均時差の近似計算式をグラフにしてみました。Excelで書いたグラフはこんな感じですが、なかなかいい感じです。日影計算とか天空率計算プログラムを作っていた頃はこんな計算ばかりやってましたが、最近はほとんどしてないので、私にとってもやっぱりビミョー...(^^ゞ

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SeaGate: 2008.5.24 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

ポータブルアプリケーションなど...

窓の杜のニュースに掲載されていた「Office 2007オールドスタイルメニュー設定」アドインをインストールしました。このアドインをインストールすると、Office 2007のリボンユーザーインターフェイスを旧バージョン形式のメニュー、ツールバーに変更あるいは追加することができます。

以前入賞したと書いた某電機メーカーのユーザー論文ですが、東京国際フォーラムで入賞論文の発表をするため、PowerPointでプレゼンテーションデータを作成する必要があります。本当は会社の慣れたPowerPoint 2003で作成するつもりだったのですが、入院やらなんやらで自宅のPowerPoint 2007で作成しなければならなくなり、なかなかリボンユーザーインターフェイスに馴染めず困っていたので助かりました。ま、急遽PowerPoint 2007を使用するような事態にならなければ、どうということもなかったんですけど...(^^ゞ

ところで、メインマシン、セカンドマシンにはMS Office 2007やPhotoshopなどの市販のアプリケーションをインストールしているのですが、サードマシンのEee PCではOpenOfficeやGIMPなどのオープンソース、特にEee PCはSDHCカードにアプリケーションをインストールすることが多いので、USBメモリから起動できるPortableAppsのものを日本語化して利用しています。

で、最近インストール(?)したのは、アイザワさんが作成されたJw_cad Portableです。Jw_cad Portableは、Jw_cadをUSBメモリ上で動作させるポータブルアプリケーションで、Jw_cad Portableの設定情報をUSBメモリ上に保存するので、複数のPCで同じ設定のJw_cad Portableを使うことができ、また、不要なゴミをPCに残さないとのこと。

私自身はJw_cadってあまり使えないのですが、USBメモリでCADソフトを持ち運ぶって言うのも面白いし、Eee PCで図面をちょこちょこっと修正したり、日影計算や天空率計算できるかも知れないので、少し練習してみようかな...(^^ゞ

こういうUSBメモリから起動するタイプのポータブルアプリケーションって、USBメモリなどに常備して持ち歩いていると、いつでもどこでも人のマシンでも利用できるので便利です。それから、Googleドキュメントオフラインでも利用できるようになった(今のところ英語版のみ)とのこと。Googleカレンダーもオフラインで利用できるようになれば、こちらもかなり便利です。

だからと言って即座にMS OfficeやPhotoshop、AutoCADなどの重量級の市販ソフトが不要になるわけでもありませんが、まぁ、PCを3台使い分けているように、アプリケーション、というかサービスもTPOに合わせて使い分ければよいといったところでしょうか...

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SeaGate: 2008.4.22 | コメント (2) | トラックバック (1) | リンク (0) | ▲TOP

Visual Studio 2008

Professional Editionを開発用のPCにインストールしました。これで、一つのPCにVisual Studio 6.0、Visual Studio .NET 2003、Visual Studio 2005、Visual Studio 2008の4つの開発環境が共存する事態に...(^^ゞ Visual Studio 2008では、.NET Framework 2.0、.NET Framework 3.0、.NET Framework 3.5の3つのバージョンの.NET Frameworkをサポートしているとのことなので、Visual Studio 2005で作成したプロジェクトがうまくVisual Studio 2008に移行できたら、Visual Studio 2005はアンインストールしたいです。

で、Visual Studio 2008ですが、まだ、全然触っていませんけど、普段はHTMLエディタとしてAdobe Dreamweaverを使っているので、Visual Studio 2008でもASP.NET/HTMLエディタでソースコードとデザイン画面を上下に分割して同時に表示してくれるのはありがたいです。他にも強力な機能がテンコ盛りのようですが、時々プログラマなので、少しずつ慣れていければと...

ところで以前、PDFファイル、JPEG画像などに埋め込んだXMPメタデータ利用した文書・画像管理システム(というより検索システム)を社内用に作成したと書きましたが、その顛末を某電機メーカーのユーザー論文に応募したところ、見事(^^ゞ入賞し、15万円をGETしました。ここのところEee PCを買ったりしているのは、実はそのせいだったりします。(^^ゞ

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SeaGate: 2008.2.21 | コメント (3) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

VideoTrace

Australian Centre for Visual Technologiesで研究・開発されている"VideoTrace"という3Dモデラーのデモムービーで、ビデオ映像をトレースしながら3次元モデルを作成することができるようです。

ヴァーチャル梅田などの建物モデルを作成するとき、高さや平面形状がよくわからない場合はGoogle SketchUp写真照合(MatchPhoto)機能で写真画像から3Dモデルを起こすことがありますが、写真が2枚以上になると位置や大きさを合わせるのが面倒かつ困難です。デモムービーではそのあたりが実に簡単そうに見えますね。(実際はどうなのかわかりませんが...) Google SketchUpにもこんな機能があるといいなぁ...

でも、以前書いたMicrosoft Live LabsのPhotoSynthでは、複数のアングルの写真画像から自動的に3Dモデルが作成できるとのことなので、ビデオ映像って要は多数の静止画の集合なので、二つの技術が合体すればビデオ映像から3Dモデルが自動的に作成できるってこと? ビデオを撮影すればある程度の3Dモデルが自動的に作成できるようになる日は近いのかもしれませんね。

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SeaGate: 2008.1.11 | コメント (2) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

Mitaka Plus 1.2.0

このブログでも何回か取り上げている純国産の天体シミュレーター「Mitaka」の機能拡張版「Mitaka Plus」の最新版1.2.0が公開されました。天体をダブルクリックするとズームアップできたり、ターゲットブラウザですべての天体を選択・ターゲット指定できたり、日時の設定やオプションをダイアログで指定できたりで、かなり操作性が良くなりました。

Google EarthのSkyモードも面白いけれど、基本的には地球から見たプラネタリウムであって2次元的にしか天体を見ることができませんが、Mitakaは宇宙空間を3次元的に自由自在にスムースに飛びまわることができるので、気持ちいいです。(^^ゞ これも何度も言っていますが、MitakaGoogle Earthが合体したら最強なんだけどな...

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SeaGate: 2007.11.17 | コメント (4) | トラックバック (1) | リンク (0) | ▲TOP

JPEGファイルのXMPメタデータ取得(その後)

ちょっと前の記事で.NET Framework 3.0開発環境を構築したと書きましたが、その理由の一つが、これも以前書いた画像管理システム(というより検索システム)で写真のスキャン時にJPEG画像に埋め込んだXMPメタデータを取得して検索用のインデックスを作成するためでした。

現在実装している取得方法はとにかく力技なのですが、WPFアプリケーションで使用するために.NET Framework 3.0で追加されたSystem.Windows.Media.Imaging名前空間のBitmapMetadataクラスを使用すれば、EXIFやXMP、IPTCメタデータの取得や設定を簡潔に記述できます。

で、XMPメタデータを取得するには、WindowsBaseとPresentationCoreに参照設定し、以下のように記述すればOKのようです。

using System.Windows.Media.Imaging;

Stream jpegStream = new FileStream(@"hogehoge.jpg", FileMode.Open, FileAccess.Read, FileShare.ReadWrite);
JpegBitmapDecoder jpegDecoder = new JpegBitmapDecoder(jpegStream, BitmapCreateOptions.None, BitmapCacheOption.None);
BitmapMetadata bitmapMatadata = (BitmapMetadata)jpegDecoder.Frames[0].Metadata;
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(bitmapMatadata.Title);
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(bitmapMatadata.Comment);
jpegStream.Close();

Windows VistaならOS標準でこのようなメタデータの取得・設定ができるので、WindowsフォトギャラリーやAdobe Photoshop Elementsの写真整理モードなどの画像管理ソフトの相互運用が楽になり、比較的安心して画像にメタデータを埋め込むことができるようになってきました。ここではMicrosoftとAdobeは喧嘩しなかったんですね。(^^ゞ

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SeaGate: 2007.7.30 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

.NET Framework 3.0

細々としたものを作りたくなって、会社のWindows XPマシンに.NET Framework 3.0開発環境を構築しました。手順自体はMSDNにある通り、.NET Framework 3.0ランタイムとWindows SDK、Visual Studio 2005 Extensionsなどを順番にインストールして完了。

そう言えば昨日はMicrosoft Expression Studioの発売日だったようですが、MSDN Subscription(のVSTUDIO PRO W/MSDN PRE)ではExpression WebとExpression Blendのみ提供されるとこと。Expression DesignとExpression Mediaもちょっと試してみたかったので、残念...とは言え、Windowsフォームもままならないので、WPF(Windows Presentation Foundation)アプリケーションを試してみるとしてもVisual Studio 2008(Orcas)待ちにします。

WPFとWPF/E(これも名前が変わってSilverlight)ですが、Web上でもポチポチサンプルが登場していますね。以前書いたgooのマップバードビューシステムとか旭山動物園のMother Earth~母なる地球~、あと、MEGASTAR ONLINE(ベータ版)などなど。いずれも重量級ですがなかなか美しいです。見るのにWindows XPなら.NET Framework 3.0が必要ですが、Vistaなら何もインストールする必要はありません。

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SeaGate: 2007.7.14 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

Mitaka Plus

以前、3Dプラネタリウム Stellariumのことを書いた時、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U Project)が開発した天体シミュレーター"Mitaka"にも少し触れたのですが、"Mitaka"のソースコードをもとに機能拡張を行った"Mitaka Plus"が公開されたのでインストールしました。はい、この手のソフトはどうにも弱くて...触らずにはいられないのです。(^^ゞ 別段天文マニアというわけではないのですが、たまに見ると癒されます。

星座絵はStellariumの方が奇麗ですが、単なるプラネタリウムソフトと違って地球から太陽系、銀河系、宇宙全体にいたるまで、無段階にズームイン、ズームアウトする様は圧巻です。まさに宇宙版Google Earthといったところで、太陽系の惑星や衛星の画像もとても美しいです。後は、Google Earthと合体して建物レベルまで無段階にズームインできるれば最強なんですが。そうすればこれまた以前書いたPowers of Ten(ビデオが削除されたみたいです...)がパソコン上で実現できますね。

"Mitaka Plus"の地球、宇宙の画像がとても美しいので、以前Google SketchUpで作成した小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)と合成してみました。イオンエンジンやバッテリーの故障に見舞われながら、ようやく地球帰還に向けた本格巡航運転を開始したはやぶさですが、無事地球に帰還できるといいですね。(ちなみに、はやぶさが観測した小惑星イトカワの形状モデルデータがこちらで公開されています。)

追記: "Mitaka"はアナグリフ方式の立体視に対応しているので、いわゆる「赤青メガネ」で見ると宇宙を立体的に眺めることができます。マウスのホイールをグリグリッと回すと気分はワープ!です。(^^ゞ

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SeaGate: 2007.6.16 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP
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