夏休み恒例の...
何年か前に水平型日時計(の型紙)作成ソフト「Sundial Maker」というフリーウエアを作成しましたが、Windows Vistaでも何とか動作するようなので、今でも細々と公開し続けています。そのせいか、夏休みに入ると「自由研究」とか「日時計」とか「工作」と言った検索キーワードでこのブログにたどり着かれる方が増えます。で、夏休み恒例(?)、年に1回の「Sundial Maker」の紹介です。(^^ゞ
太陽の動きと影の変化などは小学3年生くらいで学習すると思いますが、日時計を利用した夏休みの自由研究に役立ちそうな学習案などが群馬県総合教育センター(PDF)や群馬県生涯学習センター(PDF)などから公開されています。うちの下の娘も今年小学3年生なので参考にしようかな...(^^ゞ
また、某キャンプ場では「Sundial Maker」を利用して白樺の間伐材で日時計を制作するアウトドア教室が開かれるそうです。(そのキャンプ場の名前を出したかったのですが、社名などの使用規準があるとかで事前に記事の内容を見せて欲しいとか。面倒なので「某キャンプ場」としておきます。しかし、人の作ったソフトは自由に使っているクセに、いろいろ言ってくれる会社だこと...(-_-メ)
「Sundial Maker」で印刷した日時計の型紙を実際に組み立てなくても、日時計の影の動きをシミュレーションする方法があります。「Sundial Maker」には「デスクトップ日時計」と称する日時計のシミュレーション機能がありますが、以前作成した、緯度・経度設定スクリプト、日影アニメーション作成(用静止画出力)スクリプトを使用すれば、Google SketchUpで1年365日、世界中の日時計の影の動きをシミュレートできます。
ま、Google SketchUpで日時計のシミュレーションやっても仕方ないわけですが、これからの地球環境やサステイナブルなデザインを考える上で日照・日射のシミュレーションは重要ですから、大人(建築設計者)の夏休みの自由研究としても是非...(^^ゞ
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