むかしばなし
会社の倉庫を整理していたらAutoCAD GX-5のパッケージが出てきました。考えてみれば最近はあまり触れる機会が少ないとは言え、同一製品名のソフトウエアとしては最も長い間使っているものになります。DOS時代のEX-II/GX-IIIから(たぶん...記憶がはっきりしない)ですからね。ちなみに日本で発売されたAutoCADのバージョン一覧は以前コチラにまとめました。(多少間違っているかもしれないですが...)
その次に長期間使っているものと言えばWindows(3.0から)、続いてExcel(2.12から)、Word(1.20から)、Visual Basic(1.00から)と言ったところでしょうか。ところで初めて買ったパソコン(当時はマイコンとも言った)は日立のベーシックマスター Jr.で、メインメモリは16KBでした。今も実家に置いてあります。ひょっとしたらまだ動くかも。ファンとかディスクドライブなどのモーターを使用しているパーツがないですからね。それと前後してシャープのポケコンPC-1211?/PC-1500も持っていて、BASICでプログラム作ったりしていました。歳がバレますねぇ...
まぁ、とにかくこれほど長い間同一製品名のソフトウエアが存在し続けていて、いまだに現役バリバリと言うのはすごいことです。私はAutoCADはたいていコマンド入力で操作するのですが、GX-IIIの頃から基本的な作図・編集コマンドはほとんど変わっていないからできることです。考えてみればミニコンで動いていたCADも使っていましたが、今のようにGUIがなかったので、すべての作図・編集はコマンド入力でした。(ちなみにポインティングデバイスはタブレット...って言ってもペンじゃないよ。十字カーソルみたいなやつ...)猛烈な数のコマンドを覚えねばならず苦労しました。
と、懐かしのAutoCAD GX-5のパッケージを見ていろいろ思い出したのでした...(^^ゞ
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