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鉄人28号

神戸・新長田駅の若松公園に建設された、鉄人28号の実物大の巨大モニュメントを見に行ってきました。モニュメントは高さ15.3m(直立時設定は18m)、重さは約50tの鋼鉄製で、原作者で神戸出身の漫画家、故・横山光輝氏にちなみ、阪神・淡路大震災で大きなダメージを受けた長田地区の復興、商店街活性化のシンボルとして制作されました。世代的にはリアルに鉄人28号を体験したわけではありませんが、ぼくたちの未来予想図のように、その後の日本の漫画やアニメ、SFなどのサブカルチャーの源流となっていると感じます。

鉄人の足元周りはまだ工事中で、広場全体の整備は11月末までかかるとのこと。それでも休日とあって多数の人が訪れていました。みんな例外なく鉄人と同じポーズで「ガオーっ!」と叫びながら写真に収まっているのがおかしかったです。ウチもイヤがる娘に無理やりやらせましたが...(^^ゞ また、若松公園へ向かう商店街の街灯も鉄人28号の頭部がモチーフになっており、並々ならぬこだわりを感じさせます。(^^ゞ やっぱり、やるなら徹底的にしないとね。

東京・お台場に建造されていたガンダムと比べると、ディテールの甘さ(というか、漫画そのものにもディテールはほとんどありませんでしたが...)と鋼鉄という素材による加工の限界が目立ちますが、腰を落として手を振り上げた迫力あるポーズのおかげで救われてるような気がします。ただ、そのポーズの分、ガンダムと比べると少し小さく感じました。また、ガンダムと違ってこちらは恒久設置。今後のメンテナンスは大変かもしれませんが、頑張ってほしいところ。

そう言えば、今年は何故か巨大オブジェを見に行く機会が多かったような気がします。最初は東京・お台場の巨大ガンダム、次は大阪・八軒屋浜の巨大アヒルちゃん、そして今回の神戸・新長田の巨大鉄人28号...横浜・開国博Y150のラ・マシンを見に行っていたら個人的にはほぼパーフェクトだったと思うのですが、残念ながら、ラ・マシンは見に行けませんでした。(^^ゞ 景気の悪い時には、人集めに巨大オブジェクトが効果的ということでしょうか?

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SeaGate: 2009.10.12 | コメント (2) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

水都大阪2009

下で書いたように、シルバーウィーク(この言葉、まだ少し違和感ありますが...)の一日、家族で水都大阪2009に行ってきました。どうもあんまり宣伝にもお金をかけていないのか、知名度は今ひとつですが、川沿いの風や風景が心地良く、ぶらぶら見て回る分にはゆるーくていい感じです。言い方はなんですが、学園祭的なノリのものが多い感じ。(^^ゞ

水都大阪2009の協賛イベントなのに今回目立っているのは、何といっても八軒屋浜の船着き場付近に置かれた高さ9.5m、幅9.5m、長さ11mの子アヒルのオブジェです。オランダの若手アーティスト、F・ホフマンの作品「ラバーダック」は、日本オランダ年2008-2009の関連プロジェクトでもあります。そう言えば、取引先某オランダ企業から、日本オランダ年ということで、チューリップ形の時計のノベルティをもらいました。(^^ゞ

見慣れた都会の喧騒の中に何ともゆるーい巨大なアヒルちゃんがいるだけで、頭の中の瑣末な雑事は消え去り、確かに癒しの効果は絶大ですね。もっとも、OasisのRubberduckzilla(ラバーダックジラ)みたいになったら怖いですけど...(^^ゞ

中之島公園のバンブー・フォレスト 子供たちが遊べるイベントも結構あります。

ヤノベケンジ氏のアート作品 「ラッキー・ドラゴン」(上)と「ジャイアント・トらやん」(下)

安藤忠雄建築展2009で展示された巨大模型。八軒屋浜にはアヒルちゃんもいます。(^^ゞ

大阪は水の都とも言われ、確かに街の中に川や堀は多いのだけど、今まであまり水辺の景観に注意を払われてこなかったと思います。東京のような巨大な緑地や公園が少ない分、大阪はゴミゴミとした街という印象を持たれてきましたが、都市の中心部を川が流れ、中之島や大川などが織りなす水辺の景観は、東京や他の都市にはない魅力的なものだと思います。

イベント自体はゆるーくても、今まで見えていなかった水辺の景観を開放するだけで、都市の魅力がこれほどにも上がるものだということを、改めて認識させてくれる良いイベントでした。個人的には、川と川沿いの道路の間にあるビルは一掃し、街を歩いていても水と緑、川を渡る風などが感じられるようにすべきではないかと...そうすれば、大阪の街の印象はまるで違うものになると思いました。

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SeaGate: 2009.9.21 | コメント (0) | トラックバック (1) | リンク (0) | ▲TOP

不在者投票

明日は第45回 衆議院議員総選挙の投票日ですね。独身時代はほとんど選挙に行ったことがなかったのですが、結婚してからはまじめに(^^ゞ投票に行く妻を見習って、出来るだけ行くようにしています。前回の衆院選は地元・西宮で投票しましたが、今週末は東京にいる予定なので、初めて不在者投票をしてみることにしました。

西宮市の選挙管理委員会のホームページから不在者投票用紙等請求書兼宣誓書をダウンロードし、必要事項を記入して郵送します。しばらくすると簡易書留で投票用紙などが送られてくるので、投票日の前日の20時までにその投票用紙などを持って千代田区役所4階にある選挙管理委員会で投票すればOKです。(麹町出張所などでも投票できるようです)

郵送でしか不在者投票用紙の請求と送付ができないので時間がかかるのが難点ですが、意外と簡単です。また、区役所の選挙管理委員会には期日前投票をしに来ている人も結構たくさんいました。選挙の姿も少しずつ変わってきましたね。

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SeaGate: 2009.8.29 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

My proud...

私がGoogle Earth用に作成し、Google 3Dギャラリーで公開している大阪・梅田中之島東京などの3D建物モデルが、Google 3Dギャラリーの"Featured Google Earth Modelers"(「注目のGoogle Earthモデル作成者」)に認められ、コレクションに追加されました。で、記念にこのブログの左上にも、コレクションのアイコンを置いてみました。

Google 3Dギャラリーの殿堂入り...と言いたいところですが、Google Earth用に写真テクスチャを使用した12作品以上の3D建物モデルを作成していれば、"Featured Google Earth Modelers"コレクションに加えてもらえるらしいので、それほど大した物ではありません。しかし、日本人でコレクションに登録されている人はあまりいないと思うので、それなりにうれしいです。

"Featured Google Earth Modelers"コレクションに加えていただいたせいもあってか、Googleから2009年8月6日~7日にGoogleのBoulderオフィスで開催されるGoogle EarthGoogle SketchUpに関するカンファレンスへの招待メールが届きました。しかし、行ってはみたいけど、そう簡単にコロラド州まではいけませんよねぇ...(^^ゞ

オフィスのデスクトップには、コレクションのアイコンの下にあるGoogleベストマイマップコンテストGoogle SketchUp作品コンテストなどのトロフィーや賞状、東京に来てから手に入れたフィギュアなどを並べ、一人悦に入っております。落ち込んだ時に見ると多少は元気が出たりするものですから...(^^ゞ

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SeaGate: 2009.7.10 | コメント (4) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

京都プチ観光

家族で京都、鹿苑寺・金閣からきぬかけの路、龍安寺仁和寺辺りまで散策に出かけました。私自身は大学の4年間を京都で過ごしたので、大体の神社・仏閣は訪ねているのですが、子供たちを連れて観光に行くのは初めてです。学校で日本の歴史を習うようになり、世界遺産に登録されていたり、教科書に載っているような有名なお寺だけに、子供たちの食いつきも違います。(^^ゞ

鹿苑寺・金閣を訪ねたのは大学卒業以来ですが、さすがにその姿を目の前にするとテンションあがります。金色に輝く金閣を水面に映す鏡湖池を中心とした池泉回遊式の庭園との組み合わせは本当に素晴らしいの一言です。燦然と光り輝く鳳凰の横には何故か真っ黒なカラスが...しかし、どちらかというと辺りに睨みを利かせているような風情です。

龍安寺は現在方丈(本堂)の屋根の葺き替え工事を行っており、濡縁の上にステージや工事用の足場を支える仮設柱が設けらていて、残念ながら石庭の全景を見渡すことができません。しかし、ステージが石庭に約3.5mほど張り出しているため、石組みを間近で鑑賞できました。ある意味、滅多にない機会とも言えるかもしれません。

龍安寺からきぬかけの路を南西に下って御室・仁和寺へ。国宝の金堂や五重塔などが建ち並ぶ大伽藍の寺院は京都ならではいったところでしょうか。金閣からずっときぬかけの路を歩いてきたのと、緑濃く苔むすひっそりとした禅寺から日陰のない大味の(^^ゞ大寺院に少し疲れたので、ここで京都プチ観光を終わりにすることにしました。

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SeaGate: 2009.6.7 | コメント (2) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

EXPO天国と大川さくらクルーズ

前回の続きです。EXPO CAFEのEXPO天国という名のプレートパフェです。万博当時のレストランにあった同名のメニューをアレンジし、万博会場にあった各パビリオンをさまざまなスイーツで再現した一品です。中央のクッキーはもちろん太陽の塔、右上の万博のマークをかたどったヨーグルトは日本館、左下のサッポロポテトバーべQあじはアメリカ館ですね。その他いろいろ、ちょっとお子様ランチっぽいですかね...(^^ゞ

パフェをいただいた後は、八軒屋浜から大川さくらクルーズに出発です。大人1,000円、八軒屋浜から源八橋折り返しの約25分ほどのミニクルーズです。大川の桜はもう終わってしまいましたが、船の上から見ると水面がとても低く、たくさんの観光客を乗せたさまざまな船が行きかって、いつも見慣れた陸上からみる大阪の街とは違っていい感じです♪ 造幣局の桜の通り抜けで天満橋の上も見物客でいっぱいでした。

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SeaGate: 2009.4.19 | コメント (2) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

EXPO CAFE

昨日は久しぶりに大阪の事務所に行きました。いつもお世話になっている皆さんへのお土産は、東京駅限定販売の塩ひよ子です。普通のひよ子饅頭とは違って黄味餡ではなく、小豆の赤餡に塩をほどよく塩梅した一品で、ほどよい甘さでなかなか好評でした。犬・キジ・猿はきび団子一つで鬼退治まで引き受けてくれました。私の方も是非よろしくお願いします。(^^ゞ

ところで、大阪事務所の近くにはEXPO CAFEがあります。4月18日でオープンしてちょうど1年になりますが、機会がなく行けずにおりました。で、今回、ようやく念願かなってEXPO CAFEデビューしました。EXPO CAFEのお茶うけは太陽の塔をかたどったクッキー。めちゃ可愛いですね。(^^ゞ

しかも、このブログでも何度か書いているように、子供の頃、時々取り出して眺めては悦に入っていた今は亡き公式ガイドマップを譲っていただき、しかもかなり保存状態が良く、まさに30数年ぶりの再会に感動しております。我が家の家宝にしたいと思います。こうなったら、鳥瞰図絵師 石原 正版の大阪万博マップも欲しくなりますが、さすがに無理でしょうねぇ...

オープン1周年記念ということで、EXPO CAFEでは「イキーノンイラスト展 EXPOP GIRL」、近くのギャラリー「あーとスペース夢玄」で「万博と出会ったあの時 白井達郎コレクション展」が開かれています。EXPO CAFEオーナーの白井達郎氏のコレクション展の方は本日18日までですので、お見逃しのないように...

当時のポスター、しかも北大阪急行や阪急電車、大阪国際空港ターミナルビルなど、万博に伴って整備された施設のものまで多数公開され、また、万博工事関係者のヘルメットや会場で使用されたトイレットペーパー、開会式でまかれた紙吹雪などの珍品(?)もあり、非常に面白かったです。以前、Google SketchUpで作成したタイムカプセルのレプリカもありました。

天満橋界隈は、造幣局の通り抜け八軒屋浜では春まつりが行われ、アクアカフェや大川クルーズなどもあって賑わっていました。京阪中之島線も開業し、この辺りも随分いい感じになりましたね。

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SeaGate: 2009.4.18 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

見損ねたぁ...

4月11日、12日に東京都江東区の深川スポーツセンターで、全214枚に及ぶ「伊能大図」を復元してつなぎ合わせた巨大な日本地図が公開されていました。「伊能大図」は一枚が畳一約畳の大きさで、縦約35メートル、横約60メートルの巨大な日本地図の上を歩き回ることができたそうです。

気が付いたのが4月12日の夜だったので、残念ながら見に行くことができませんでした。(;_;) その様子はGoogle Japan Blogでも取り上げられていますが、しかし、見に行きたかったなぁ...仕方がないので、国土地理院の「伊能大図彩色図」でも眺めていましょうか...

2010年は、伊能忠敬が全国測量の第一歩を踏み出してから210年目に当たり、それを記念して「完全復元伊能図全国巡回フロア展」として全国を巡回して一般公開される予定とのことですが、今後の予定などがよくわかりませんねぇ...もう一度東京で見ることができるのかな?

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SeaGate: 2009.4.15 | コメント (2) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

湊町アンダーグラウンド


>> 大きな地図で見る

少し前、ながらく凍結されていた新線「なにわ筋線」が実現に向けて動き出しそうだというニュースが流れました。国土交通省がJR西日本と南海、大阪府、大阪市によるトップ会議を開き、建設に向けた基本合意を得る方針とのこと。で、Googleマップになにわ筋線の想定ルートと設置駅をプロットしてみました。(あくまでも私の想像です)

下の記事で、「日本鉄道旅行地図帳 10号 大阪 - 全線・全駅・全廃線」というムックを買ったと書きましたが、その中の21世紀の構想線・夢想線特集で、地下化されたJR難波駅のホームの先に、なにわ筋線用の線路が伸びている写真が掲載されています。


>> 大きな地図で見る

で、その線路の先は、湊町リバープレイスの地下に埋められている巨大な函体(トンネル)(図中「既設JR地下函体」)につながっています。OCATが完成し、JR難波駅が地下化した時に埋められたのだと思いますが、その後、湊町リバープレイスが建設された時に、さらに北西側に函体(図中「新設地下函体」)が増設されています。(近代建築 2003年12月号より)

最初の函体が末広がりなのは、なにわ筋線の延伸方向が複数案あったからだと思いますが、その後増設された函体がスリムなのは、ルートがほぼ決まったということなのでしょう。地下ではなにわ筋線延伸用のJRの函体、地上では阪神高速に巻きつかれ、なんばHatchのある建物は、あんなキノコ(?)みたいな形をしています。函体の上部には大きな建物を建てることができず、大部分は階段広場になっています。それでも阪神高速の橋脚(図中「PN1」)はのっかっているようですが。

以前、「湊町アンダーグラウンドプロジェクト」という光と映像による空間体験型アートイベントが開催され、この地下函体が一般公開されていたそうです。聞いていたような気もするのですが、何やかんやで行きませんでした。今から思えば見ておけばよかったなぁ...と。(^^ゞ

2009.5.20追記 湊町アンダーグラウンドプロジェクトが開催されたのはこの地下函体ではなく、OCAT南側の地下街(?)だったそうです。(コメント参照)

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SeaGate: 2009.3.15 | コメント (4) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

日本鉄道旅行地図帳

先日、「日本鉄道旅行地図帳 5号 東京 - 全線・全駅・全廃線」「日本鉄道旅行地図帳 10号 大阪 - 全線・全駅・全廃線」というムックを買いました。前から気になっていて、買おうか買うまいか悩んでいたのですが、メーリングリストでゴリモンさんが「10号・大阪」を買ったという話を聞いて、背中を押されました。(^^ゞ

ゴリモンさん同様、私も鉄道マニアというわけではないので半分くらいはピンときませんが、国土地理院の数値地図5mメッシュ(標高)データに路線をプロットしたものや、地下鉄の立体透視地図に縦断面図、都電・市電の系統図、東京駅・大阪駅のリニューアルなど、1冊だけ眺めても、2冊比べて眺めても面白いです。(^^ゞ

「10号・大阪」の廃線鉄道地図には、以前書いた、大阪万博開催時のアクセス鉄道、北大阪急行の万博中央駅と阪急千里線の万国博西口駅も記載されています。また、懐かしの南海天王寺支線南海平野線も載っています。昔、親戚の家の裏に南海天王寺支線が走っていて、裏口を開けたらすぐに線路で目の前を電車がゴトゴト走り抜けていくのがとても面白かったのを覚えています。(^^ゞ

Googleマップで見ても、未だに南海天王寺支線の線路跡がはっきり見てとれますね。

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SeaGate: 2009.3.12 | コメント (6) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP
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