最近買った本など
下の記事で欲しいと書いた、国産天体シミュレーターソフト「Mitaka Plus」の解説本「宇宙を体験! Mitaka & Mitaka Plus入門」を買いました。「Mitaka」「Mitaka Plus」はあまりヘルプなどが充実していないので重宝します。また、操作方法の解説だけでなく、太陽系の惑星や衛星、星座や宇宙に関するプチ解説もあって、私のような素人には読み物としても楽しめます。
代表的な天文現象と「Mitaka」「Mitaka Plus」でのシミュレーション方法、Google EarthのSkyモードやMarsモード、Google MoonやMicrosoftのWorld WideTelescope(WWT)、各種プラネタリウムソフトなどの紹介もあり、ネット上では日本語での解説が少ないソフトやサービスも多いのでこちらも助かります。で、「宇宙を体験! Mitaka & Mitaka Plus入門」で紹介されている天文現象をシミュレーションした画像をいくつか掲載してみました。
7月22日の皆既日食。南西諸島付近に月の影が落ちているのがわかる。影の中心の2重丸は月の本影。
2000年5月の惑星直列(といっても火星は少しずれている)。また、天体の大きさはデフォルメしている。
土星探査機カッシーニの土星大接近。Mitaka/Mitaka Plusではアナグリフ方式の立体視表示ができる。
月面から見た地球の出。地球の大きさはかなりデフォルメされていますが、一度拝んでみたい...(^^ゞ
ところで本と言えば、拙作の日時計作成ソフト「Sundial Maker」が久しぶりに「Mr.PC」という雑誌に掲載されました。夏休み特別企画 パソコン科学工房ということで、日時計の工作できるソフトとして少しだけ紹介されています。
実際、「Sundial Maker」は科学館などで教材として使用された実績もあり、小学校3年生程度の夏休みの自由研究にはぴったりと思います。ただ、日時計なので陽が差さないと研究にならないわけですが、家で実験する場合、意外と一日中陽の当たる場所を見つけるのは難しんですよね。(^^ゞ
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