京都プチ観光(秋編)
初夏に、家族で鹿苑寺・金閣、龍安寺、仁和寺辺りを散策してきましたが、今度は秋の東山、清水寺、地主神社から三年坂(三寧坂)、二年坂(二寧坂)、ねねの道(高台寺道)から八坂神社辺りを散策してきました。紅葉にはまだ早く、半日ほどの散策で他にも行きたいところはたくさんあったのですが、それでももっとも京都らしい風情のある東山界隈を散策し、心身ともにリフレッシュしてきました。(^^ゞ
重要文化財の清水寺の三重塔は、昭和62年(1987)に解体修理され、総丹塗りと共に桃山様式を示す各重横木の極彩色文様が復元されました。当時、私は京都の大学に通っていたので、解体修理の現場を見学(写真右)しましたが、その頃から比べると少し色褪せてたようです。やがて本堂・舞台などと同様、古色に馴染んでいくのでしょうか?
数多くの観光客が散策する三年坂(写真左)、二年坂(写真中)から ねねの道(写真右)を経て八坂神社方面へ。ねねの道沿いにある高台寺は、学生時代に重要文化財の傘亭・時雨亭が特別拝観で公開された際、監視員(?)のアルバイトしたところ。その頃はまだ「ねねの道」などという俗称はなく、高台寺もあまり一般には公開されておらず、知る人ぞ知るひっそりとした場所だったように思います。近くには維新の道、坂本竜馬の墓などもあり、来年のNHKの大河ドラマ「竜馬伝」とあいまって、ますます観光客で賑わうことでしょう。
プチ観光の最後は八坂さんへお参り。祇園から河原町へ至る四条通は、学生時代の思い出がいっぱい詰まったところ。変ったもの、変わらないものいろいろあるけれど、京阪電車「四条駅」が「祇園四条駅」に改称していたとは知らなかった。ま、わかりやすいけど。(^^ゞ いずれにせよ、秋の京都は天気も良くて絶好の観光日和でした。京都には大学の4年間だけ住んでいたけれど、こうしてたまに観光客としてくるのもいいですね。
Comments: (2)
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三重塔の解体修理の時私もジャストタイミングで修学旅行で行きました。
清水寺の周りはザ京都な感じがして私も大好きな場所です。
京都の中心部と違って起伏があって
町が立体的なのもいいです。