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ロボット・ロボット・ロボット

12月16日~19日にパシフィコ横浜で開催されたSIGGRAPH Asia 2009にちょこっと行ってまいりましたが、経済産業省によるロボットゾーン「Advanced Robotics Lab」があったので、のぞいてきました。SIGGRAPHはロボットが主体と言うわけではないので、割とこじんまりとしたした展示でしたが、産業技術総合研究所の女性型ロボット「HRP-4C」やロボ・ガレージの「ROPID」など、初めて実機を見たものもあり、面白かったです。(一体何をしに行ってるんだか...(^^ゞ)

ロボ・ガレージの小型ヒューマノイドロボット「ROPID (ロピッド)」です。ロボットクリエーターの高橋智隆氏自身によるデモと解説も行なわれていました。走ったりジャンプしたり、この大きさゆえの運動性能の高さを見せつけてくれます。登録した言葉を認識することで対話による操作も可能で、高橋氏が「コミュニケーションもデザインの一種だと考えている」とおり、呼びかけた時や返事をするときのリアクションも非常によく出来ていますね。ちょっとプラレス3四郎思いだしました。(^^ゞ

産業技術総合研究所の女性型ヒューマノイドロボット「HRP-4C 未夢(ミーム)」です。関節位置や寸法は日本人の青年女性の平均値を参考に、動作はモーションキャプチャーで計測した人間のデータを元にしており、人間に近い外観と動作を行うことができるのが特徴です。デモでは残念ながら顔の表情の変化と上半身しか動かしてくれませんでしたが、ヤマハの音声合成技術「VOCALOID」との組み合わせにより、初音ミク風に「ワールドイズマイン」を歌ってくれました。

そう言えば、東京に来てからいろいろなロボットを見ました。家の近くの北の丸公園には科学技術館があって、4階のロボットファクトリーではHRP-4Cの前身のHRP-1、HRP-2や未夢のシリコン製の顔を製作したココロアクトロイド(愛・地球博の案内ロボット)などが展示されています。また、お台場の日本科学未来館では、ASIMO(アシモ)がインタープリター(展示解説員)として毎日2回 実演を行っています。

そう言えば今年はこういうロボットたち(^^ゞにも出会いましたっけ。大きいのから小さいのまで、動くのから動かないのまでいろいろありましたが、ホントいろいろなものが見られて東京に来てよかったです。東京以外ではなかなかこうは行かないですから...それにしても、日本は本当にロボット大国であることを実感します。ただ、もっとバリエーションがあってもいいのではないかという気もしました。

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SeaGate: 2009.12.20 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

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