平河町ミュージックス 第2回公演
[ 東京ライフ ]
前回の記事で書いたように、6月18日(金) 19:00より、東京都千代田区平河町にあるインテリアショップ「ロゴバ」にて、「平河町ミュージックス」春季公演の第2回目となる、草刈麻紀 「萩 京子 VS 木々のさざめき」が開催されました。
草刈麻紀さんのクラリネット、森枝繭子さんのオーボエ、大澤昌生さんのファゴットの柔らかで温かみのある木管楽器の響きと、オペラシアターこんにゃく座の歌役者、彦坂仁美さんと佐藤久司さんの美しい歌声と演技が、時に穏やかで、時にユーモラスな楽しい演奏会となりました。
吹き抜けに浮かんだ中二階まで演奏や歌劇の演出に利用され、決して広くはない会場のあちこちから歌や音楽が聞こえてきて幾重にも重なります。演奏会当日はあいにくの雨でしたが、大きなガラスのカーテンウォール越しに聞こえる雨音さえ、今回のコンサートのための特別な演出のよう...は、言いすぎですかね。(^^ゞ
春季シリーズはあと1回、7月9日(金) 19:00より、ヴァイオリンの漆原啓子さんとハープの片岡詩乃による「ヴァイオリンとハープ~華麗さとかそけさ」が開催されます。ヴァイオリンとハープという組みあわせで、どんな音楽が出てくるか、とても楽しみですね。また、当日は秋季公演(10月~12月)の公演予定も発表されます。
演奏終了後のワインや演奏者の方との歓談も上々、コンサートホールとは違う違う独特な空間の中で、演奏家が本当は弾きたいが普段なかなか弾く機会がない音楽を聴くことができる、ユニークなコンサートシリーズ。お時間がありましたら是非おいでください♪
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コンサートの記事興味深く拝見いたしました。こんにゃく座の萩さん、また、あらためて前回のコンサートを見ると沢井忠夫さんの十七弦の曲などいまさらながら聴き損ねて残念でした。
素敵な企画ですね!これから楽しみにチェックして行きたいと思っています。面白いコンサートをたくさん開催してください。
関係者の私が言うのもなんですが、過去2回とも、とてもよいコンサートでした。音楽って、コンサートホールのせせこましい椅子に縛り付けられて聴くだけのものじゃあないのだと改めて思いました。
次回は7月、また、10月から3回公演予定ですので、ぜひお越しください。