アヒルちゃん
なぜだかアヒルちゃんの3Dモデルを作りたくなって(^^ゞ、いつも使ってる Google SketchUp ではこういう丸っこい形状の3Dモデルはほぼ絶望的なので、フリーのスカルプトツール(3Dモデルを彫刻する様にモデリングするツール) Sculptris を試してみることにしました。
非常にシンプルなUIで、粘土のボールをマウスで引き延ばしたり、くぼませたりしながら形状を作っていきます。操作になれるまで試行錯誤が必要でしたが、上図のような形状程度なら、数回の試作で作成可能でした。
Sculptris でインポート、エクスポート可能なのはOBJ形式だけなので、いったん Metasequoia に取り込み、DXF形式に変換して出力します。 Google SketchUp でDXFファイルをインポートする場合は、ポリゴンが細かくなっていることがあるので、ある程度拡大率を大きくし、三角形を4点で出力するとよいようです。
Google SketchUp に取り込みました。体やくちばしの色付け、お目々のテクスチャマッピングを行い、全体のポリゴンの調整、頂点およびエッジにスムージングをほどこしました。この辺は、私的には手馴れた Google SketchUp の方が作業が楽です。いい感じに仕上がったでしょう? (^^ゞ
出来上がった3Dモデルのアヒルちゃんを、昨年、水都大阪2009などで巨大なアヒルちゃんが浮かべられていたのと同じ場所、Google Earth上の大阪・八軒家浜に浮かべてみました。見慣れた都会の喧騒の中に何ともゆるーい巨大なアヒルちゃんがいるだけで、癒しの効果は絶大。もう一度見てみたいですね。
また、東京でも巨大アヒルちゃん見てみたいなあ...ということで、東京だったら隅田川、建設中の東京スカイツリーなども見えるので、Google Earthの吾妻橋のたもとに置いてみました。浅草からも近いし、水上バス乗り場なんかもあるので、ちょっとした観光名所になるのでは?いかがでしょう? > 関係者の方(^^ゞ
せっかく作った3Dモデルということで、調子にのってAR-media Plugin for Google SketchUpを使ってAR (Augmented Reality)のビデオも作成してみました。Xperiaでもこのような3Dモデルが見られるARビューアほしい。Android用アプリを開発できるだけのスキルがあればなあ...
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