Google SketchUp習作:ナウシカのメーヴェ
[ SketchUp ]
もうすでにネタバレしていますが、今回の3Dモデルは風の谷のナウシカのメーヴェです。残念ながらナウシカは付いてきませんが...(^^ゞ 3Dモデル製作の顛末は下の記事に書いたとおりで、大きさの割には重くていろいろ難点もあります。けど、まぁ"習作"ですから...ところで、いつの間にか「サツキとメイの家」「ラピュタのロボット兵」に続いてスタジオ・ジブリものが3つになってしまいました。やっぱり造形的にとても面白いのと、Google Earth上に出現しつつあるような"リアル"な建物ばかりでは面白くないと言う気持ちが働くせいかも知れません。
下の記事のコメントでTARUさんが書かれているように、八谷和彦氏がメーヴェ"風"の「実際に乗れる一人乗り飛行装置」を開発・試作するOpen Skyというプロジェクトを立ち上げていらっしゃいます。すでにテストフライトのフェーズに入っているようですが、さすがに本当に空を飛ぶとなるとどうしても普通の飛行機に近づいてしまうようで、ちょっと寂しい気もします。
Google Earthでは、真贋のほどはわかりませんが、風の谷のナウシカのモデルとなった場所と言われているオーストラリアのウルル・カタジュタ国立公園にある「風の谷(Valley of the Winds)」に置いてあります。ただし、置いてある高度が高いのでうまく表示させるのは難しいかもしれません。メーヴェに乗って飛んでみたいところに置きなおしてください。ほら、あなたもナウシカみたいにメーヴェに乗って自由に空を駆け巡ってみたくなったでしょ? 私もです。(^^ゞ
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今回のSeaGateさんの作品も、こんなに気持ちよく大空を飛べたらいいなあ、と思わず叫んでしまいたくなるような感じです。
これからもちょっとメルヘンチックな作品楽しみにしています。
こんばんは。早い完成でしたね。
翼根部分はかなり苦労されたようですね。
でも非常に綺麗に出来ていると思います。
SketchUPでよくここまでできますねぇ・・・・
>どうしても普通の飛行機に近づいてしまうようで・・
そうですねぇ・・・このような羽だけのものでは、揚力中心、推力中心や重心位置の許容範囲がとても小さいんです。なので外乱(燃料消費や人の移動での重心位置の変化や風など)を受けるとそれを打ち消すモーメントを発生するところがないので非常に不安定になってしまうんだと思います。
羽の中に神経のある鳥なら制御できても硬い羽に乗った人間ではとても制御できないでしょう。
最近の戦闘機などは、わざとありえないほど不安定に作り、ジャイロを含む沢山のセンサーをコンピューターで制御して無理やり安定させて飛ばすようです。いざ戦闘となった場合その不安定さが運動性を上げることになるとか・・・・時代はまたドッグファイトの時代になるらしいです。