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アースダイバー的Google Earth

下の記事で、Google Earthの東京中心部の地形(標高)の精度が向上しているのではないかと書きましたが、それなら現代の地形データをもとにして、アースダイバー的に縄文時代前期の海進の様子を再現できないかと思いました。

NHKで放送されていたブラタモリ 第1回「早稲田」では、神田川の河岸段丘上にある椿山荘の庭園に立って、タモリが縄文前期の地形に思いをはせるシーンがありました。この頃の海岸線は現在の標高10mラインと言われているので、Google Earthの標高10mの位置に青色のポリゴンを配置し、オプションで地形の精度を「高」、起伏の強調度を「3」に設定してみました。

上の画像は皇居上空から西の方を眺めたものですが、神田川の奥深く、椿山荘の足もとまで海水が入り込んでいた様子がわかります。ブラタモリの放送で、久保田アナウンサーが縄文時代の海岸線を再現するため標高10mラインに色塗りしていましたが、概ね一致しているように思います。

調子に乗って、今度は海抜25mまで海面を上昇させてみました。ここまで海面が上がったことがあるのかどうかは知りませんが、武蔵野台地に刻まれた多数の樹枝状の谷が浮かび上がってきて、ちょっとアースダイバー的(^^ゞ

いずれにせよ、Google Earthの東京中心部の地形(標高)は結構精度高そうですから、温暖化による海面上昇のシミュレーションなんかもできるのではないかと思いました。データの精度を確認するいい方法はないかな?

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SeaGate: 2010.5.16 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

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