下の記事でも書きましたが、先日、技術試験衛星「きく8号」の打ち上げが成功しました。下の「はやぶさ」のついでと言っては何ですが、またまたGoogle SketchUpで3Dモデルを作ってしまいました。下のJAXAのホームページなどにも綺麗なCG画像が多数掲載されているので、わざわざ実機とは似て非なる3Dモデルを作るというのも何ですが、まぁ、今のところこのブログは3D時事漫談と化していますので...(^^ゞ

で、きく8号は現在最終軌道へ向けて移動中とのこと、順調に行けばクリスマスの頃に静止軌道に投入され、大型アンテナを展開することになるそうです。この大型展開アンテナは現時点で世界最大級だそうで、まさに菊の花が咲いたような感じのユニークな姿をしていますね。その他、技術試験衛星ということもあって、3t級の大型静止衛星であること、打ち上げに使用したH-IIAロケット11号機は、初めて固体ロケットブースタを4本装備したH-IIA204型であることなど、その筋の方々...にとっては、いろいろと見所が満載であったようです。

ところで、下のJAXAのホームページ(特設サイト)では、このH-IIAロケット11号機の飛行経路がGoogle Earth用のKMLファイルで公開されていて、種子島宇宙センターからH-IIAロケットが打ち上げられ、エンジンの燃焼終了や衛星が分離された位置や高度なども確認することができます。今回作成したモデルはGoogle Earth上には配置していませんので、このKMLを元に配置してみるのもいいかも知れません。GoogleとNASAが提携したというニュースが伝わってきたりしておりますが、提携うんぬんは別として、日本の宇宙開発も様々なメディアを通じて情報発信をしていただけたらもっと関心が高まるのではないかな?

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