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Google SketchUp 7.1

Google SketchUp 7.1英語版がリリースされました。Google Earthと同じく、マイナーバージョンアップなので、見た目も機能も大きな変化はないようですが、主にレンダリングエンジンのパフォーマンス改善とバグフィックスなどが行われ、より大規模なモデルを扱えるようになったとのこと。Google Earthともども、次期バージョンへの布石でしょうか? その他、Pro版ではLayOutも2.1となり、機能強化が図られているようです。

また、かねてより予告されていた、COLLADA/KMZファイルのサポート強化と、フリー版からDXF/DWGファイルインポート機能が取り除かれています。しかし、別途プラグインをダウンロードすれば、当面はDXF/DWGファイルのインポートは可能です。ただし、次期メジャーバージョンアップ(Google SketchUp 8?)では、フリー版でのDXF/DWGファイルインポート機能はサポートされないことがGoogleからアナウンスされています。

 面を右クリックして"Get Photo Texture"

 ストリートビューで画像を切り抜いて"Grab"

 Google Earthに3D建物モデルをアップロード

Google Earthなどの建物3Dモデルの作成では、Googleストリートビューの画像を切り抜き、Google SketchUpの3D建物モデルの外壁面に貼り付けることができるようになりました。GML Texturizerを内蔵したような感じです。これはこれで一つのアイディアだとは思いますが、日本の場合、Googleストリートビューの解像度がそれほど高くないのと、建物が密集していて雑物が数多く写りこんでいるので、そのまま切り抜いただけでは使い物にならないかも知れません。

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SeaGate: 2009.9.23 | コメント (0) | トラックバック (1) | リンク (0) | ▲TOP

ガンダムいろいろな所に立つ...

 Google SketchUp + Mitaka Plus

下の記事で、お台場・潮風公園に建造中の高さ約18mのガンダムの等身大立像を見に行ったと書きましたが、遮るもののない広場にそびえ立っているので今一つスケール感が湧きません。で、以前よくやっていた「

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SeaGate: 2009.6.15 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

在庫一掃...

Google Earthの[建物の3D表示]レイヤに大量の3D建物モデルが追加されました。追加されるたびに毎度毎度レポートするつもりはないのですが、一応今回の追加で、今までGoogle Earthへの追加が承認されていなかったものも含め、私がGoogle Earth用に作り溜めてきた大阪東京の3D建物モデルの在庫がついにというか、ようやく一掃されたようですので。(^^ゞ

ただ、Google Earthの[建物の3D表示]レイヤへの追加基準が判然としないし、日本の場合はGoogle 3Dギャラリーにアップロードされているにもかかわらず、外部から調達した市販の(?)3D建物モデルが採用されていたりもします。英語版の3Dギャラリーでは、[建物の3D表示]レイヤへに追加が承認されなかった時はGoogleに文句(^^ゞをつけることができるようになったみたいですが、多くの人がそういう不満を持っていたのでしょう。私自身も自分自身を取り巻く環境が変わり、もうGoogle Earth用の3D建物モデルを作るモチベーションが維持できませんが...

以前、東京・丸の内に東京中央郵便局が追加されたと書きましたが、ようやく秋葉原にヨドバシカメラ書泉ブックタワーなど、神田神保町に書泉グランデ書泉ブックマートなどが追加されました。今回はほとんどが商業ビルなので、外壁や屋上に取り付けられた広告などもGoogle SketchUpで3D建物モデルを作成する時に実際に撮影した通りに表示されています。(^^ゞ また、いつもお世話になっている千代田区役所・図書館などが追加されています。

大阪の方は、最後まで追加されていなかった中之島プラザフクエイ中之島なども追加され、中之島の主だった建物がほとんど追加されたかなあ...と。とは言え、中之島ではすでに中之島ダイビルが竣工し、秋にはN4.TOWERも竣工します。さらに今後は中之島フェスティバルタワーなども建設予定となっているので、あっという間に景観も変わりそうですね。今後も作っていってみたいけど、大阪へ行く機会がほとんどなくなってしまったので、無理っぽいかな...

  

ところで中之島といえば、「対決。水の都 大阪VSベニス 安藤忠雄建築展 2009 - 水がつなぐ建築と街・全プロジェクト」が大阪・天保山のサントリーミュージアムで開催されています。大阪・中之島とベニスとの対決という企画意図には正直ピンときませんし、安藤忠雄のプロジェクトにもあまり興味が湧かないのですが、以前書いたように、大阪大学の協力で作ったという中之島全域の5km強、1/300の水都大阪の巨大な模型は見てみたいです。しかし、こちらもやっぱり行く機会がなさそうなので、ちょっと無理っぽいですかね...

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SeaGate: 2009.5.23 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

東の白、西の黒

ゴリモンさんのブログ記事のパクリ(^^ゞみたいなタイトルですが、東京中央郵便局の再開発にまつわる騒動が、大阪中央郵便局にも影響を及ぼしそうな?及ぼさなさそうな?...で、以前、ヴァーチャル大阪大阪中央郵便局の3Dモデルを作りましたので、ヨドバシカメラの時のように、東西の中央郵便局を並べて見比べてみたいと思いました。

Google Earthの東京中央郵便局の3Dモデルはテクスチャが粗くて正視に堪えなかったので(^^ゞ、急きょ手持ちの写真から3Dモデルを作って並べています。ちょっと高さ関係が適当になってしまっていますが、平面規模は東京中央郵便局の方が1.5倍くらいあるようですね。どちらも同じ設計者(吉田鉄郎)による建物ですが、こうやってセイムスケールで並べて見比べられるのは、やはり3Dモデルならではでございます。(^^ゞ

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SeaGate: 2009.3.8 | コメント (4) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

Google SketchUp 7メンテナンスリリース

英語版Google SketchUp 7のメンテナンスリリースが発表され、バージョンが7.0.8657から7.0.10247になりました。かなりの数のバグフィックスと若干の機能追加が行われているようです。英語版の話なのであんまり関係ないかとも思ったのですが、今回のメンテナンスリリースで、Google Earth 5.0 (ベータ)の海底の地形を取り込むことも、海底に3Dモデルを配置することもできるようになっています。

海底の地形の取り込み手順は地上の場合と同じですが、海底に3Dモデルを配置する場合はGoogle SketchUp 7にプラグインを組み込んでおく必要があります。[Windows]メニューで[Preferences]を選択し、[System Preferences]ダイアログの[Extensions]で[Google Earth Ocean Modeling]にチェックを入れます。[Plugins]メニューの[Model on Osean Floor]にチェックを入れて3Dモデルを書き出すとGoogle Earthの海底に配置され、チェックを付けないと海面に配置されます。

ちょっとわかりにくいですが、上の図は、英語版Google SketchUp 7で作成した同じ円筒の3Dモデルを海底(左図)と海面(右図)に配置してみたところです。3Dモデルを海底に配置した時は、[Model]のプロパティの[標高]が[海底に相対]に設定されています。いずれにせよ、これで海底に秘密の基地を作りたくなっても大丈夫というわけですね。(^^ゞ

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SeaGate: 2009.2.26 | コメント (6) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

SketchUpでAR

下の記事で、「第2回 Google SketchUpセミナー」に参加したと書きましたが、その時、Google SketchUpパーフェクトシリーズでお馴染みの阿部さんから、Google SketchUp用のARプラグイン "AR-media Plugin for Google SketchUp"を教えてもらいました。AR (Augmented Reality)とは拡張現実(あるいは強化現実)、つまり、現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術および情報が付加提示された環境そのもののことです。

取り敢えず試してみるなら、発売元のAR-mediaのWebページからトライアル版をダウンロード & インストールし、同じくWebページにあるマーカーのPDFファイルを印刷します。後はGoogle SketchUpとWebカメラさえあればいいので、実に簡単ですね。ただし、トライアル版は30秒程の時間制限があります。ちなみに、製品版は99ユーロのようです。

で、早速遊んでみました。ベゼルにWebカメラが埋め込まれたノートPCで試したので、アングルが極めて不自由なのと、妙に生活感あふれるムービーはご愛嬌ですが(^^ゞ、面白いというか、なかなか不思議な感覚です。何だか怪しいマジシャンにも見えますが...テストで使用した3DモデルはiPhone大阪城天守閣です。ちまたには、「電脳フィギュア ARis」なるイケナイ(^^ゞ おもちゃもありますが、まぁ、それと似たようなものと言えば似たようなものかもしれません...

実際には、例えば3Dソフトの操作に不慣れなクライアントに、3Dモデルを模型のように手にとってグリグリ眺めてもらうとか、さらに発展させ、ヘッドアップディスプレイ (HUD)とGPSなどと組み合わせ、現実の敷地にリアルタイムに3Dモデルを合成して表示するなどが考えられます。もちろん、これらはすべてすでに試みられていることばかりですが、こんなに簡単でお安く遊べる、あるいは遊べそうな感じがするところがミソですね。(^^ゞ

VRのように仮想空間に没入するのがいいのか、現実空間に情報を付加するのがいいのか、また、その複合っていうのもありますが、それって 電脳コイル? マトリックス?

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SeaGate: 2009.2.10 | コメント (6) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

BIM建設革命とか...

以前、エクスナレッジから「BIM Japan ビム・ジャパン VOL.1 建設技術革新の現在形-がんばれ、ニッポンの建築。」の献本をいただいたと書きましたが、今度は「業界が一変する BIM建設革命」という本を買いました。著者は「GoogleSketchUpスーパーマニュアル」も書いている、日建設計の山梨知彦氏です。日本でBIM (Building Information Modeling)について書かれた書籍は、現時点で知りうる限り「BIM Japan」とこの「BIM建設革命」だけなので、BIMついて知りたい方は、取り敢えずこの2冊を読むとよいでしょう...とは言え、買っただけでまだ読んでないのですが...(^^ゞ

また、最近はアメリカ発(?)のIP/IPD (Integrated Practice/Integrated Project Delivery)が日本建築学会JIA (日本建築家協会)などでもよく議論されているようです。もっとも、個人的には金融恐慌を招いたアメリカ流の仕事の進め方を日本に持ち込むのは、アメリカにおいしいところだけ掠め取られて、社会や業界が混乱するだけのように思うので、止めておいたほうが良いような気がしますが。

とは言え、最近の"BIM"にまつわる諸々は、特定のソフトがどうこうと言うのではなく、建築設計・製図の世界にコンピュータ(CAD)を持ち込んだ時以来の、「建築ビジネスにおける本格的なITの導入」のムーブメントであるのだと思います。ITを製図やプレゼンの道具に留めるのではなく、建築ビジネス全般に広げていこうという試みであり、そういう環境が整ってきたということなのでしょう。そういう意味では、"BIM"と言う言葉が非常に窮屈ですね。(もっとも、"BIM"を提唱したAutodeskのライバルであるGraphisoftの"Virtual Building"もですが...)

ところで、2月5日(木)は東京・渋谷のGoogle東京オフィスで「第2回 Google SketchUpセミナー」に参加しました。「Google SketchUpコンテスト発表会&セミナー」など、これまでGoogle SketchUp関連のセミナーには何度か出席していますが、今回は大学や銀行、ゼネコンやコンサル、外食チェーンの方なども来られていて、最初の頃とは随分顔ぶれが変わってきたなぁ...と感じました。

各地でAutodeskRevit Architectureなど、いわゆる本格的な"BIM"ソフトのセミナーや講習会が開かれていますが、やはり、あまりにも難しく、あまりにも高額で、そこまでの機能や情報は必要ないと思う人も多くなってきているのかなと思います。私なんかはもう自分で図面が描けるような歳ではなくなってしまったので、もっとゆるく、もっとやりたいことを素直に表現できる、人に伝えることができるツールが欲しいです。そういう意味では、やはりGoogle SketchUpは"BIM"的に進化するとしても、シンプルで直感的、人の想像力をかきたてるようなツールであり続けて欲しいと思います。

そう言えば、セミナーで講演をしていただいた、Google本社のProduct Evangelist、Aidan Chopra氏 ("SketchUpdate"なんか書いている人です)とも挨拶したのですが、「おまえがあの"SeaGate"か?」って(もちろん英語で)言っていました。(^^ゞ 講演のデモでも、"Evangelist"だけあって実に楽しそうにGoogle SketchUpを弄んでいる(弄ばれてる?)感じが実に良かったです。

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SeaGate: 2009.2.8 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

タイム・カプセル EXPO '70

さらにしつこく(^^ゞ日本万国博覧会ネタです。今度は松下電器と毎日新聞により企画、製作され、1971年1月に大阪城公園に埋められたタイム・カプセルを、Google SketchUpで作成してみました。タイム・カプセルは、西暦2000年から100年ごとに開封、再埋設される2号機と、5,000年後に開封される保存用の1号機の2個あり、2000年3月には、実際に2号機が開封され、再埋設されています。

Google SketchUpで作成したこのタイム・カプセルは、本体と蓋が別のグループになっているので、中に3Dモデルを格納することができます。中に「よげんの書」が入っているかも...また、3DモデルはGoogle 3Dギャラリーにアップロードしているので、Google, Inc.が存在していれば、ひょっとしたら5,000年後でも開封することができるかもしれません。(^^ゞ

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SeaGate: 2009.2.2 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP

ともだちの塔

大阪・万博記念公園にある太陽の塔が、映画「20世紀少年 最後の希望」の完成披露イベントで、1月19日の1日間限りでともだちの塔」に改造されていたそうです。総費用8,000万円は国内の映画イベントでは最高規模だそうですが、残念ながら見に行くことはできなかったので、以前Google SketchUpで作成した太陽の塔の3Dモデルを「ともだちの塔」に"改造"し、Google Earthの上に置いてみました。(^^ゞ

この「ともだちの塔」の元になっている大阪・万博記念公園の太陽の塔の3Dモデルは、Google SketchUpを触り始めたころに作ったものなので、プロポーションとか細部が本物とずいぶん違ってしまっているのですが、その変わりと言ってはなんですけど、イベントではさすがに"改造"しなかった裏側も一応"改造"してみました...(^^ゞ

ところで、2009年1月22日~2月8日、東京・上野公園の国立科学博物館で、特別展「1970年大阪万博の軌跡」 2009 in 東京が開催されます。もうほんのかすかな記憶となってしまった「大阪万博」を、もう一度追体験したい...これはぜひ行かねば。ちなみに、この展覧会も映画「20世紀少年」製作委員会の特別協力だそうです。

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SeaGate: 2009.1.19 | コメント (2) | トラックバック (1) | リンク (0) | ▲TOP

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。お正月ということで、東京に来てから図書館などいろいろと利用させていただいている、千代田区役所(九段第3合同庁舎・千代田区役所本庁舎)の3Dモデルにしめ縄と両側に門松を飾ってみました。昨年の今頃はひたすらヴァーチャル大阪にビルを建てていましたが、やってることはあんまり変わらないですね...(^^ゞ

Google Earthで富士山越しに見た2009年の初日の出です。昨年は、個人的に良いことも悪いこともテンコ盛りで、まさしく激動の一年でしたが、今年は個人的というよりは、社会的な要因で激動の年になりそうですね。できるだけ首を縮めてやり過ごすか、嵐の中を突き進むか...しかし、明けない夜はない、昇らぬ太陽はないと信じて頑張っていきたいと思います。(^^ゞ

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SeaGate: 2009.1.1 | コメント (2) | トラックバック (0) | リンク (0) | ▲TOP
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